03 November
2009

寄る年波?

どうも腱鞘炎ってやつになったっぽい。じっとしてても、手首が痛いんだ。なんだか、すごく重みのある痛みでね。激痛ってわけじゃないんだが。

 

最近は、会社でずっとキーボードをたたき続け、退社後は退社後でシャープペンやボールペンを握って何時間も文字を書く毎日。休みの日もそんなかんじだし、その合間にはピアノで遊んだりしてるんだから、なるべくしてなったってことかもしれないな。

 

でも、だからといってものを書くのをやめるわけにはいかないんで、先月上旬は、文房具屋をみつけてはペン売り場を眺め、「少しでも書くのが楽なペンはないかいな」と漁ったりしていたんだな。その結果、ずいぶん買ったさ。数週間で、5本も6本もシャープペンやボールペンを買ったのなんて初めてだ。なかには、「人間工学」云々と言って不思議な形をしたペンもあったけどね、いかにも「やってくれそうな」顔してるわけだけど、騙されたね。ひどいもんだ。ああいうのは、結局、「持ち方を強要する」んだ。長時間大量高速に文章を書いていると、むしろ手を同じ形に保つほうが辛いんだよ。

 

で、結局いまはどんなペンに落ち着いているかというとね、Faber-CastellのGrip2011ってやつなんだよ。ドイツ製でね、高いんだ、困ったことに。高いペンっていったら、普通、万年筆っぽい外観のイカツいやつを想像するけどね、そういうわけじゃないんだ。そのくせに、2,100円もするんだよな。

だから、店頭でまず値札なんて見ずに触って、「あ、なんだこれ、すごく握りやすいぞ!」って一目惚れしたものの、そのときは価格をみて、慌てて棚に戻してしまったわけだ。Faber-Castellだと、ボールペンの換芯もそこらの文具屋では扱ってないしなあ、とも思ったし。

でも、結局そのあと、前に書いたように、数週間にわたり「あれでもない、これでもない」とペン遍歴を重ねることになってしまったわけでさ。あー、なかなかいいのないな、と哀しみに暮れるなか、ふと心に再浮上したのが、このペンだったわけだ。

 

で、思い切ってその2,100円のポールペンを買ってみたんだけど、少なくとも、これまで買ったペンの中では一番いい。軸は太すぎず細すぎず、触感も硬すぎず柔らかすぎず、ペン先のすべりも適度な粘りがあって私の好みだ。丸みを帯びた三角形の断面は、無理なくもてる上、長時間握っていても指が痛くなりにくい。これ使っているとね、文章書くのもちょっと速くなったんだ。

こりゃいいや、と思って、結局、同じ値段のシャープペンシルも買っちゃった。こっちもいいぞ。筆圧の高い私には、ペン先にスプリングでダンパーがついているのがいいみたい。このスプリングの硬さが絶妙でね、余分な力だけを自然に逃してくれるんだ。ただ、芯の太さが 0.7mm と、日本ではあまり一般的でないものなのが好みの別れるところかもしれないな。書いていて安定感があるのはいいんだけど、ページの隅っこにクチャクチャっとメモを書くとき、画数の多い字がつぶれちゃう。もう慣れちゃったけどね。

 

ま、結局、その「書きやすいペン」を使うようになっても、手首の痛みは現在も続行中なわけだけど。たぶん快方に向かうことはないんだろうな、と諦めている。高校生や大学生の頃は、もっともっと大量の文章をペンで書くこともあったと思うんだけど、弱っちまったもんだね。そもそも、ペンを使って物を書く速度が信じられないくらい遅くなっていることに最近気づいたよ。これはショックだったな。やれやれ。


Posted by horita at 00:54 | Comments (0) | Trackbacks (0)